新入社員のための工事管理入門

建設業ポケット実務 8

 
著者
中村秀樹
(日本コンサルタントグループ建設産業システム研究所)
定価
本体1,000円+税
判型
新書判 並製 126頁
初版発行
1993年4月5日
ISBN
978-4-88916-430-5
 
建設企業内で実施されている教育のなかで、新入社員に対するものに全くピント外れのものが多いことを最近、新入社員研修を実施したあとのアンケートで発見しました。
●何をどのように勉強したら早く一人前になれるかを知りたがっている。ということです。
一方、会社側の研修には、入社早々、専門用語を連発したり、形式的な講義内容に終始するものが多く、新入社員にとって役立つことが少ないようです。
この両者のギャップを埋めるには、「多少泥臭くても、仕事の中身を現場に即して、わかりやすく説明し、建設業のおもしろさを知ってもらうことです。
 
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目 次

  • 序章 これからの現場
  • 1章 建設はこんなにおもしろい
    • (1)新工法に従事
    • (2)発注者から金賞をもらう
    • (3)技術を駆使して世界を飛び回る
    • (4)大統領と握手した
    • (5)施工したものが優秀作品に選ばれた
  • 2章 建設工事のながれ
    • (1)まず全体のながれを見てみる
    • (2)どこから建設工事を見つけてくるのか
    • (3)受注までのあれこれ
      • 民間建築工事と公共建築工事
      • 見積りの大切さ
    • (4)受注から着工まで
      • 着工準備会議
      • 着工準備
    • (5)施工中
      • 現場監督業務
      • 工務
      • 発注者への業務
      • 近隣対策業務
      • 社内報告業務
    • (6)工事終了後
  • 3章 ウソのような本当の建設物語
    • (1)マンションのベランダを北側につくってしまった
    • (2)機械で掘れないものを人が掘れる
    • (3)究極のリサイクルで大幅コストダウン
    • (4)−夜で道路の上に橋ができた
    • (5)地上でつくった建物を地下に埋めてしまう
    • (6)地上と地下階を同時に施工できるなんて…
    • (7)コンクリートの浮島をつくる
  • 4章 施工の知恵のいろいろ
    • (1)反対側を利用した山留工事
    • (2)あ!型枠の高さを間違えた
    • (3)地面が硬くて杭が打てない
    • (4)台付ワイヤーが揃っていない
    • (5)“土のう”を簡単につくるには
    • (6)足場がつくれない
  • 5章 知っておきたい用語
    • (1)安全ミーティング
    • (2)測量:その1(墨出し)
      • 【墨出しの手順】
      • 【墨のいろいろ】
    • (3)測量:その2(丁張り)
      • 【建築の建物位置出しの場合】
      • 【土工事の場合】
    • (4)基礎工事
    • (5)型枠
    • (6)鉄筋
    • (7)コンクリート
      • 【打設前日】
      • 【打設当日】
    • (8)工程会議
    • (9)工事収支検討
  • 6章 現場の仕事に早くなれよう
    • (1)現場の1日
      • 体操・朝礼
      • 作業打ち合せ
      • 現場巡視
      • 作業の段取り・作業調整
      • 日中の業務
      • 工程打ち合せ
      • 夕方の現場巡視
      • 夕方の打ち合せ
      • 内業
    • (2)工事に対する心構え
      • @ 現場見学をしないこと
      • A 現場監督は若くても常に管理者だ
      • B 好感をもたれる態度で行動しよう
      • C 積極的に自らやってみよう
      • D「技術をわかりやすく」をモットーに
    • (3)ケーススタディ
      • @ 事例一1 責任感と勇気ある行動
      • A 事例−2 機敏な決断と対応
      • B 事例−3 裏付けと信頼
    • (4)学ぶ姿勢
      • @ 工事日誌をつける
      • A 学習ファイルをつくる
      • B 歩掛りノートをつける
      • C 資材・機材価格ノートをつける
      • D 盗み見ノートをつける
    • (5)新入社員のための参考図書